マクロ初級者にとって、オブジェクト・プロパティ・メソッドは新しい概念で覚えることが難しいかと思います。
その中で今回はまずは覚えておきたいプロパティ一覧をご紹介します♪
まずはといえども、上級になってもよく使うプロパティです。
Nameプロパティ
オブジェクト名.Nameで値の取得・設定ができます。
シート名の取得・設定とかセルの値の取得・設定ができます。
例 ActiveSheet.Name = ”気ままにエクセルVBA”
Countプロパティ
オブジェクト名.Countでオブジェクトの数を数えることができます。
例 シート名の数とか配列の数の取得ができます。
例 Debug.Print WorkSheets.Count
Indexプロパティ
オブジェクト名.Indexでオブジェクトの数を数えることができます。
例 シート番号の取得やチャート番号の取得ができます。
例 Debug.Print Activesheet.Count
Offsetプロパティ
Rangeオブジェクト.Offset(行、列)で指定したセルから移動したセルの値の取得・設定ができます。
指定したセルから離れたセルを取得・設定したいときに使用します。
例 Debug.Print Range(“A1”).offset(1,0).value
Endプロパティ
Rangeオブジェクト.Offset(行、列)で指定したセルから移動したセルの値の取得・設定ができます。
任意の行・列の最後の行を調べるときに使用します。
Controlキー + 矢印(←↑→↓)キー と同じ動きをします。
例 Debug.Print Range(”A1″).End(XltoRight).Value
プロパティ・メソッドはたくさんあって覚えられませんよね。
ただ、頻繁につかうものあまり使わないものがあるのでまずは頻繁につかうプロパティをどんどん使っていきましょう♪
自然とこういう場合ならどのプロパティ使えばいいのかわかってきます。
ではでは♪
コメント